[工房の物語]
1985年の小さな工房から、
hotbedcataracta.com の40年。
木工所だった麻布台の古いビル2階で、創業者 佐藤健一が一人で始めた hotbedcataracta.com は、いま18名の職人と5名のスタッフを擁する小さなアトリエです。
創業以来40年間、寝室という空間だけを専門に、一点ずつ手で組み上げる家具を作り続けてきました。大量生産の家具が溢れる世の中で、「眠る前に目に入る大切なものを、静かに整える」という考えを愚直に守っています。
工房の歩み
タイムライン 1985-2025
hotbedcataracta.com の四十年を、節目ごとの記録からご紹介します。
- 1985麻布台に小さな木工所を開業。創業者 佐藤健一、25歳。
- 1992最初の寝室家具セット(ベッド・ナイトテーブル・ドレッサー)を納品。
- 1998工房を現在の港区元麻布に移転。従業員5名に。
- 2004ベルギー産リネンとの取り組みを開始。ヘッドボード張り専門部署が誕生。
- 2010真鍮の削り出し金物を内製化。工房面積が200㎡に拡張。
- 2014累計納品数が1000点を突破。現在のショールームが開設。
- 2018FSC認証を取得。工房の電力100%を再エネに切り替え。
- 2022工房面積が380㎡に拡大。名古屋・京都・大阪・札幌・福岡に提携工房を開設。
- 2025累計1480点突破。次世代家具職人3名が入社。
40年間でたどり着いた、hotbedcataracta.com のものづくり哲学。
私たちの約束
寝室は、誰もが見られる場所ではなく、自分だけが毎晩最後に訪れて、翌朝一番最初に目を開く場所です。hotbedcataracta.com は、その静かな時間を少しだけ良くするための家具をお仕立てしています。
01 — 素材は本物だけ
集成材・化粧板・合成樹脂塗料は一切使いません。木は九州産と北海道産のミズナラ、布はベルギー産のリネン、金属は純度99.9%の真鍮。すべてに「産地」と「物語」がある素材だけを採用しています。
02 — 接着剤は使わない
日本の指物技法で、材と材を組み上げます。接着剤を使わないことで、100年後の修理が可能になります。職人が接合部に自分の名前を墨で記すのは、「100年後にも自分の手で直す」という覚悟の表れです。
03 — 納品して終わりではない
hotbedcataracta.com では、東京・名古屋・京都・大阪・札幌・福岡の6都市で再研磨と修理を承っています。年期が経てば経つほど美しく育つ家具を、納品後も長くお付き合いさせていただきます。
家具とは、住まい手の人生と同じ時間を過ごす、最初のパートナーであるべきだと、hotbedcataracta.com は考えます。
数字で見る工房
- 創業1985
- 所在地東京・港区
- 工房面積380 m²
- 家具職人18 名
- スタッフ5 名
- 累計納品1480 点
- 提携工房6 都市
- 対応エリア日本全国
工房長より
メッセージ
「家具を、ただ売るだけの仕事はしたくない」——1985年の開業以来、hotbedcataracta.com が大事にしてきた想いです。大量生産の家具が溢れる中で、私たちは「数を追わない」という選択をしてきました。
年に40件、一日およそ5時間かけて一人の職人が組み上げる家具。脚先に施す真鍮の鋲一つにも、製造番号と職人のイニシャルを刻みます。100年後、修理のためにその家具を手にする誰かに、「誰が、どうやって作ったか」が届くように。
私たちの工房は、見学にお越しいただければいつでも開かれています。お茶を淹れてお待ちしています。
工房長 / 佐藤 健一
[工房を見に来ませんか]
hotbedcataracta.com の工房は、毎週金曜に開いています。
木の手触り、真鍮の冷たさ、桐油の香り。カタログだけでは伝わらないものを、ぜひ一度。五感で確かめにいらしてください。
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